2005年のランキング

なにはともあれ、

あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします
皆様にとって今年がよい年でありますよう祈念いたします

そういうわけで、恒例の去年読んだ本の中で面白かったもののランキングをやっておきたいと思います。
第1位

沼地のある森を抜けて

沼地のある森を抜けて

ギリギリ大晦日に読み終わりましたが、私にとって衝撃度120%、今年は収穫が多かったのですが間違いなくこれがトップです。紹介と感想は後日書きます。
第2位
Twelve Y.O.

Twelve Y.O.

私はミステリーが嫌いです。(昔は好きだったんだけど)だから江戸川乱歩賞受賞作などもう20年も読んでいなかったのですが、ある対談集でこの人の言っていることが面白かったので読んでみたらスゴかった。これはミステリーではありません。むしろSFです。
第3位
進化論 (YA!ENTERTAINMENT)

進化論 (YA!ENTERTAINMENT)

作者は児童文学作家ですが、これはもうちょっと上の世代向けのSF作品です。昔の「YA」(ヤングアダルト)というカテゴリーでしょうか。(今の「YA」という言葉とちょっとちがいます。ちなみに私は、「YA」と「ラノベ」の区別が付けられません)ちょっと暗くて息苦しい話ですが、私はそういうのが大好きです。
第4位
東京奇譚集

東京奇譚集

おっと、村上春樹がこんな所に?しかし、これはあくまでも私の狭いストライクゾーンのど真ん中に入ってしまった本が今年に限って多かったので仕方ありません。それと、私は村上春樹の長編小説が好きなので、短編はやや物足りない感じがするのです。それでも今までの短編集の中では1位か2位ですけど。
第5位初めてラノベというものに挑戦しました。前から題名がちょっと気になっていたので、(題名だけで面白そうだと思っちゃうことってない?)読みたいとは思っていたのですが、予想を遙かに超える面白さでした。これも紹介と感想は後日。

というわけで、今年は読書に関しては結構満足度が高い1年でした。
ちなみに、マンガはというと、

バルバラ異界 (4) (flowers comics)

バルバラ異界 (4) (flowers comics)

これです。これはものスゴいSFです。そしてせつないです。断然トップなので、他には挙げられません。

今年も面白い本に出会えるといいなあ。