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- 作者: 田中哲弥,大森望,日下三蔵
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2008/12
- メディア: 文庫
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編者は大森望・日下三蔵
- 小川一水「グラスハートが割れないように」
- 山本弘「七パーセントのテンムー」
- 田中哲弥「羊山羊」
- 北國浩二「靄の中」
- 円城塔「パリンプセスト あるいは重ね書きされた八つの物語」
- 中原昌也「声に出して読みたい名前」
- 岸本佐知子「ダース考 着ぐるみフォビア」
- 恩田陸「忠告」
- 堀晃「開封」
- かんべむさし「それは確かです」
- 萩尾望都「バースディ・ケーキ」
- 福永信「いくさ 公転 星座から見た地球」
- 八杉将司「うつろなテレポーター」
- 平谷美樹「自己相似荘(フラクタルハウス)」
- 林譲治「大使の孤独」
- 伊藤計劃「The Indifference Engine」
私も昔は結構SF読みだったけど、最近はイマジネーションが衰えているのでしょうか?最初の方、ちょっと居心地悪い感じがした。でも岸本佐知子のエッセイでちょっと笑えて、その後の「星新一トリビュート」シリーズで、ああ懐かしいなあとほっとして、萩尾先生でわぁと嬉しくなった。(でも個人的には「ゆれる世界」を推すんだけど)そのあとは普通で、最後でどーんと重苦しくなった。凄く才能がある人だと思うんだけど、題材が生々しすぎて……
日本のSF、本当に元気になったのか?
(でも貴志祐介『新世界より』は凄いぞ!)