筑波山おそるべし

 今日は1年生の校外学習で筑波山にてウォークラリー、アンド、登山です。何も知らない生徒の皆さんは行きのバスの中でカラオケ歌って盛り上がっていました。クラスの親睦深まり結構結構。しかし、私は知っていたのだ。事前の説明では、「登山と言ってもハイキング程度です」と言われていたけど、それは違うということを。そこには地獄が待っているのです。実は私は二十代前半の頃筑波山に登ってヘロヘロになってしまった記憶があるのだ。だから、できれば生徒と一緒に昇るのは避けたかったのだが、うまいことに役割分担で、昼食補助の係になってケーブルカーで登れることになり、内心ラッキー!と思っていたのです。案の定、登山の方に行った先生方は皆疲れ切って愚痴りまくっていました。お気の毒様。しかし、私の方も実はえらい目にあっていたのです。昼食補助の係は全員分の弁当をケーブルカーを使って山頂まで運ぶ仕事だったのですが、これがきつかった。係内部で意思の疎通がうまくいかなくて、私一人で6クラス分の弁当を積み下ろしするハメに。積むのは発車時刻が迫っていて大急ぎ、下ろすのは階段を上ってさらに適当な場所に積み替える。もう、腕も腰も限界を超えています。他の先生の方ものこり二クラス分とペットボトルのお茶、合わせて200㎏以上あるのを三人で運んで大変だったようです。しかもそのあと延々お弁当配り。世の中甘くはないですね。明日は筋肉痛でしかも授業4時間だあ〜。でも若者は元気だなあ。帰ってから遊びに行く相談していたよ。でも明日に差し支えないように控えめにね。