ご卒業おめでとうございます

 本日、第30期生のみなさんがめでたくもご卒業です。入学時から関わっていた学年なので私も感慨深いものがあります。とはいえ、仕事は仕事でいろいろあるんで、あたふたしています。情報部員としてデジカメで写真をとらなければならない上、普段から暇人と思われているのか、入場のタイムキーパーを頼むとか、式が始まったらヒーター消してとかいろいろ言われます。(ちなみにヒーターは消し忘れました)写真撮るのも、式の雰囲気を壊しちゃいけないし、保護者の方の邪魔になってもいけないのでなかなか気を使います。というわけで、あまり目立たない右手前方に潜んでいることにしました。
 校長式辞くらいまでは普通な感じで進行していましたが、卒業生代表のAさんが、答辞を読みながら涙でつまるようになると、卒業生の皆さんにももらい泣きする人が目立ち始めました。男子生徒も何人か目頭をおさえています。式終了後、サプライズで3学年職員の歌が始まったとき、ちょっと笑っちゃう場面もありましたが、最後は泣かせます。(ちゃんとハモった、「あ〜なたの夢をあ〜きらめないで〜」ストレートにきますよね)そして、今度は卒業生が歌い始めると、在校生にも感動が広がり始めました。卒業生退場の時には半分くらい泣いていた感じ。在校生が退場していくときも、入場のときとは違った表情をみんなしていました。(何か、点火されたような感じ)
 いい卒業式でしたね。
 私個人としては、何の力にもなってあげれなかったし、もう何もしてあげられませんが、みなさんの今後がよき道のりであるようお祈り申し上げます。
 ゴー・アヘッド、そして、グッド・ラック。