映画?

「MS Igloo−1年戦争秘話」という3DCGアニメの先行上映というのがあったので自分も半分ぐらい行く気はあったんだけど。というわけでガンダムミュージアムも、キャラクターワールドもとばして、いきなりシアターBoneへ。開場10分前に行ったら誰も並んでない。でも、前回が終わってでで来る客は結構居る。入ってみると本来キャラクターイベント用の舞台なのでスクリーンは小さく、座席も少ない。(でも、120位は入るかな)だんだん席が埋まって、3分の2位の入り。で、どうだったかといえば、私的にはOK!。アニメ絵じゃない人物は相変わらず気持ちのいいもんじゃないが、1年戦争という架空の歴史にバーチャルなリアリティを与えるという点ではかなり力が入っている。まあ私はマニアではないのでその辺の評価はあてにならないが。で、私的によかったというのは、この話の設定。新兵器の実戦試験を行う「603部隊」の苦闘を、技術士官の目を通して描く、という時点でもうマル。しかも、モビルスーツの華々しい活躍の陰で、戦争の表舞台から忘れ去られていく者たちが主役というのは、私が大好きな松本零士の「鉄の墓標」と一緒のモチーフではないか。(特に第2話は「モビルタンク」が登場!)タイトルに「MS」という語があるので、そっちの話かと思っていたが、違ったんですね〜。第1話はルウム戦役が舞台で、シャア専用ザクが出陣していくシーンもあり。満足満足。息子と同じくらいは楽しめた。